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[00015]「プロマネツール」を使ったプロジェクト展開と見積作業(2) 返信 削除
投稿者:化石技師<info@kens-sys.co.jp>
投稿日時:2014/06/16 12:12:13

「プロマネツール」を使ったプロジェクト展開と見積作業(2)
・・・続き・・

1 仕様全体を捉えた概要的全体計画の作成
ツールの中にある「構想取込シート」に構想を書込み、概要が固まったところで、本データ(展開部品マスタのシート)に転記します。
本データ用シートに移行すると、〔保存〕する度にデータのチェックがかかります。それを避けるためには別名で保存することになります。
なお、この段階で、思いついた作業モジュールの処理要領をメモにして置くことをお勧めします。

概要的全体計画の作成要領は以下のようなものです。具体的要領は「構想取込シート」の解説をご覧ください。

(1)仕様書のテーマ、或は、その派生項目を列記します。
(2)上記テーマを分解して、エクセル行を挿入しながら、作業項目を追記します。
(3)このとき、新規開発要素、購入資材の概略構想を策定して置きます。
(4)更に、細分化すべき項目の把握とその内容の構想記入。
(5)各項目を、一つの機能を持たせたモジュールとするか、モジュールの構成要素にするかを決定。
(6)本データ用シートに移行
更に、細かく分析、展開しても良いのですが、全体構想に見当がつけば、本データ用シートに移して、各項の属性、推定作業時間、費用、外注等の見積要否等を直接記入・保管できるようにします。

移行するために、プロジェクト全体のコードを、”ML” + “記号” の形式で設定します。
“記号”は既存のものと重複のないようにします。
シート上に記入したデータの取込範囲を対角セルで指定して〔データ保存〕ボタンをクリックします。

・・続く・・

(PC等)


[00014]プロマネツールによるプロジェクト展開と見積(1) 返信 削除
投稿者:化石技師<info@kens-sys.co.jp>
投稿日時:2014/06/09 16:11:02

「プロマネツール」を使ったプロジェクト展開と見積作業

・A4一枚の見積依頼仕様書が来ました
仕様書は、やや抽象的で、達成目的に従って方法を考える必要がある内容でした。
まともに見積ったのでは競争が激しいので、仕事は取れそうではありません。目標提出価格を一般価格の6〜7割になるように、業務方法を工夫する必要があります。
工夫の方針は自社のリソースの特徴を最大限に活用することにあると考えます。
業務の展開と見積を「プロマネツール」を使って同時に行ないます。

「プロマネツール」は業務をマクロに見てミクロに展開するので、見積項目を落とす過ちはありません。しかし、ミクロに展開するとき、モジュールや構成要素の分析の手抜きをすると、誤差が、当然のことですが大きくなります。「プロマネツール」は幾らでも細かく分析することは可能ですが、結果はユーザー次第の点が多いことは否めません。
「プロマネツール」の詳細見積資料は一つのエクセルシートです。この1枚に総ての材料、工数、経費、工程、日程などが系統的に表示されているのでチェックは容易に、また、手っ取り早くできます。

・・・続く・・

(PC等)


[00013]引当貯蔵品の定義 返信 削除
投稿者:hige
投稿日時:2014/05/31 10:56:03
リンク:有限会社津久井コンサル

引当貯蔵品というと語感は、古めかしいですね。
蔵の奥にしまい込んでいるイメージ、
また材料的なイメージが漂うのですが・・・
引当部品などにも適用できますよね?!
例えばある製品を製作する場合に、
その製品を構成する部品で
、特に共用部品、共通材料のようなものを管理することはできますか?
勿論、会計的には識別して使うとの前提です。

(PC等)


[00012]Re:ご存じですか 「引当貯蔵品」 返信 削除
投稿者:hige
投稿日時:2014/05/26 08:14:46

> ご存じですか 「引当貯蔵品」
「引当品」などの言葉にも歴史の重みがあるのですね。
参考になりました。
hige


> 旧呉海軍工廠で西島亮二造船官(終戦時大佐)が革新的生産管理方式を確立され、戦艦大和の建造に工期短縮、工数削減に驚異的記録を立てられた。その中に、材料管理に関して、昭和4年(1929年)に開発された材料準備表がある。
> この表には、材料の品目毎に、月単位で、在庫数、購買中の数量、工事(番号)毎に引当てられた数量、それらの工事に既に使われた使用数量等の記入欄がある。
> つまり、各々の工事にどのような材料が、何時、いくら、何処(どの原価区分)に必要か;期間毎の使用状況は順調か;それは後、いくら必要なのか;在庫量と使用速度から考えて、何時、いくら購買手配をしたらよいのか等々・・・在庫量を最少にしながら、修理工事等の飛び込み工事にも配慮しながら、工程に支障を来さないように管理するための表だった。
> 戦後、この表を使って管理した方がよいと考えられる、即ち、ある程度在庫を持つが工事量に応じて在庫量を変動させるような材料のことを、造船関連業界では「引当貯蔵品」と言われるようになった。そのとき、材料の管理カテゴリは、貯蔵品、引当貯蔵品、引当品の3種類とされた。
> この考え方は現在でも、なお、ものづくり材料面の基本と思われるが如何なものだろうか。
> 在庫を全く持たないSupply Chain Management 或はコンピュータのDELLの逆の在庫戦略に基づくBuild To Order など製品や業種、企業規模によって手段は多様化すると思われるが。

> (お願い) 間違い点修正、補足などご投稿お待ちしております。   化石技師

(PC等)


[00011]ご存じですか 「引当貯蔵品」 返信 削除
投稿者:化石技師
投稿日時:2014/05/25 11:43:36

ご存じですか 「引当貯蔵品」

旧呉海軍工廠で西島亮二造船官(終戦時大佐)が革新的生産管理方式を確立され、戦艦大和の建造に工期短縮、工数削減に驚異的記録を立てられた。その中に、材料管理に関して、昭和4年(1929年)に開発された材料準備表がある。
この表には、材料の品目毎に、月単位で、在庫数、購買中の数量、工事(番号)毎に引当てられた数量、それらの工事に既に使われた使用数量等の記入欄がある。
つまり、各々の工事にどのような材料が、何時、いくら、何処(どの原価区分)に必要か;期間毎の使用状況は順調か;それは後、いくら必要なのか;在庫量と使用速度から考えて、何時、いくら購買手配をしたらよいのか等々・・・在庫量を最少にしながら、修理工事等の飛び込み工事にも配慮しながら、工程に支障を来さないように管理するための表だった。
戦後、この表を使って管理した方がよいと考えられる、即ち、ある程度在庫を持つが工事量に応じて在庫量を変動させるような材料のことを、造船関連業界では「引当貯蔵品」と言われるようになった。そのとき、材料の管理カテゴリは、貯蔵品、引当貯蔵品、引当品の3種類とされた。
この考え方は現在でも、なお、ものづくり材料面の基本と思われるが如何なものだろうか。
在庫を全く持たないSupply Chain Management 或はコンピュータのDELLの逆の在庫戦略に基づくBuild To Order など製品や業種、企業規模によって手段は多様化すると思われるが。

(お願い) 間違い点修正、補足などご投稿お待ちしております。   化石技師

(PC等)


[00010]掲示板を開設しました 返信 削除
投稿者:Kens System
投稿日時:2014/05/22 16:17:01

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