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[00017]]「プロマネツール」を使ったプロジェクト展開と見積作業(4) 返信 削除
投稿者:化石技師<info@kens-sys.co.jp>
投稿日時:2014/07/14 11:08:47

3 計画チェック
(1)計画の具体的プロジェクト化
開発された計画構造体を具体的な工事/プロジェクトに切替えて、計画内容の妥当性を調べます。
プロジェクト化するためには、着工日、納期、客先・ユーザー名、管理コード(プロジェクト番号)を
決めなければなりません。
工事/プロジェクトの取扱数量は一式として複数には対応していません。同一構造物等を同時に
複数処理する場合は、モジュールの計画に複数個組込むか、別々のプロジェクトとして扱うようにします。
着工日、納期を決めることで、この計画が実際にその工期で実施できるかの確認、また、
その工事番号を管理コードとして、見積依頼をすると言うことになります。

手続としては、計画表画面を開いて、客先、プロジェクト名、工期などを入力します。
入力・保存が済めば、直ちに日程表、山積表その他の資料が、管理コードを指定することで、
開けるようになります。

(2)見積依頼、見積書受領
管理コード(プロジェクト番号)を指定して、そのプロジェクトで使用する材料、外注等の
見積依頼書を発行します。見積書を受領したとき、価格を取込みます。

(3)開発費用の表示
開発費用の画面でプロジェクト番号を指定すると、プロジェクトを実行するための総費用及び原価要素別、
モジュール別の費用明細が表示されます。
内容をチェックして不審点があれば、開発計画を見直す必要があります。
このとき、特に注意することはマクロに考察して、ミクロの問題点を見つけ出すことです。
そのヒントをくれる備考欄の記載は重要です。

(4)プロジェクト実施上の問題検討
日程・山積表の画面で、総括日程表、日程表、マイルストーン日程表、山積表、バーンダウン チャートを開いて、
プロジェクトを実施する工程・作業順、人材の配置、必要量を考察し、問題点があれば、開発計画を修正します。

更に、詳細に検討するためには、問題・注意点の画面で、主要工程を選択組合せて、日程・山積表の表示、
注意工程(備考欄に注記した工程)の抽出、イベント結合工程(或る種のクリティカルパス)の抽出、
ボトルネック工程(クリティカルパス)の抽出、無作業日の抽出、材料・外注等の手配状況の表示をさせます。
・・ 続く・・

(PC等)

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